現場からのメッセージ

内田 陽子 さん(特養)

2015-10-22

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  • 勤務先:社会福祉法人相和会 特別養護老人ホーム ビハーラ横手(横手市)
  • 勤続:3年(介護職通算16年)

県外から秋田に介護職でAターン

県外から秋田にAターン

最初に介護職を始めたのは東京の老健でした。進学で東京に行き、社会福祉の相談員を目指そうと思い、「そのためには現場を知らなければならない」と考えていました。その後、以前から住んでみたかった京都に移住し、介護職もそのまま続けていました。

介護の仕事は、地域が違っても基本的なかかわり方は変わりませんので、楽しく仕事をしてきましたが、時には言葉の壁を感じることがありました。
最初は判らない方言があったり、京都弁を使っても「あんた言葉ちゃうなぁ、ここの子ちゃうやろ?」と言われてしまったり、標準語が混じると冷たい印象を与えてしまうことがあったりと、言葉づかいに気を使うことがありました。

東日本大震災を契機に地元の秋田へ戻ってきました。

地元に帰ってきて

介護職をやっていたから地元に帰ってこれたと思っています。介護職の働き口はたくさんあったので就職活動もそれほど苦労しませんでした。
地元だと立ち入った話も出来ます。食べ物のこと、地元の習慣のことなどを話していると「あ、やっぱりこっちの人間なんだ」と実感することがありました。やはり地元で働いた方がいいです。
ただ、知っている人が多いからこそ緊張する部分があります。県外だと気にならないことでしたが。

地元で「日本酒の会」に出会ってから日本酒が好きになりました。 違う環境の人たちとふれあえて、刺激的で楽しく、リフレッシュできています。

 利用者さんとふれあって

介護職を続けていられるのは、利用者さんの日々の笑顔があるからです。
認知症の方から突拍子もない返事が返ってきたリ、時にはつねらりたり、かじられたりすることもあります。でも、いつも怒る人が笑ってくれたり、最後に笑って「ありがとう」と言ってもらえると憎めません。

利用者さんと接していると「頑張り屋さんだなぁ」と感じます。自分が同じ状況だったら「もういいや」と無気力になってしまうと思うんですが、リハビリでも「歩きたい」という意思がすごく強かったり、向上心の高さを感じます。戦後の混乱期を経験されているからなんだと思います。

今後の目標

社会福祉士に挑戦しようと考えています。自分自身もスキルアップを図り、介護現場の更なる充実を目指したいです。
20代に一度挑戦したことがあるのですが、法律もだいぶ変わってるので勉強をし直して再挑戦したいと思ってます。
ここで宣言したら後戻りができませんね。(笑)

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