現場からのメッセージ

伊藤 夏美さん(ショートステイ)

2017-01-23

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勤務先:株式会社虹の街 やすらぎの郷 (秋田)

  • 勤続:7年(介護職通算20年)

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  • 我が子に胸を張って伝えたい介護の仕事

     

  • おばあちゃん子だったおかげで

    両親が共働きで、私は主に同居していた祖母に育てられました。そのおかげか、中学・高校生の頃にボランティア訪問した施設で介護の仕事に興味を持ち、この業界に就職したのです。祖父母は晩年、私が勤務する病院に長く入院。私も心を込めて介護しましたし、看取ることもできたので良かったと思っています。

 

 

  • 働きながら資格を取得。今は仕事と育児を両立

    介護福祉士として仕事をしています。高卒で介護業界に就職、「この仕事をずっと続けるには資格があった方が良いし、もっと知識を得たい」と考えたので、働きながら勉強を重ね資格を取得しました。今は6歳と3歳の子どもを保育園に預け、家族や同僚にも協力してもらいながら仕事と育児の両立に励んでいるところです。

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  • この仕事を続けることができたのは…

やはり家族の協力があるので、この仕事を続けることができています。夜勤のときは義母に保育園の送迎などをお願いしていますし、夫も私の仕事を応援してくれています。加えて、利用者様から「あなたに頼んで良かった」など心温まるお礼の言葉をかけてもらうと本当に嬉しく、この仕事を続けてきて良かったなぁと感じています。

 

 

  • 親しき仲にも礼儀あり

業務上で心がけていることは「どんなに親しくなっても礼儀は忘れないようにしよう」ということです。これは会社の方針でもあり、社外研修でもその大切さを習いました。私がこの仕事を始めた頃より、利用者様の平均年齢は上がってきていますし、認知症の方も増えてきています。それでも利用者様に安心できる環境を提供したいというスタッフの気持ちは各々変わっていないと思います。私も自分の子どもたちに「介護職は他人の役に立つ仕事」だと胸を張って言えるよう、これからもこの仕事を頑張っていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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