現場からのメッセージ

橋場 祐実さん(老健)

2020-04-02

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勤務先介護老人保健施設なごみのさと(大仙市)

勤続:1年6カ月

 

地域の利用者様に多くの感動を届けたい

■ 介護職を目指したきっかけは?

高校を卒業してから一般企業でしばらく働いていましたが自分に合った仕事が見つけられずふらふらしていた時期がありました。そんな時、介護の仕事を始めた友人が楽しそうに仕事をしている姿を見て、私も資格を取って手に職をつけたいなと思ったのが最初のきっかけです。

 

 やりがいや満足感を得られる瞬間は?

日々、利用者様の「したい」を「できる」に変える、ご利用者様の夢をかなえる支援を行っています。利用者様の「できなかったことができた時」「できることが増えた時」「新たな目標ができた時」にやりがいを感じます。例えば、病気をして一度趣味を手放した利用者様が、リハビリ活動を頑張っていただいた結果趣味をまた再開することができ、さらに以前参加していたクラブ活動にも参加していると伺った時には自分のことのようにうれしかったです。

 

■ 利用者様とコミュニケーションをとるうえで思うことは

私が勤務する通所リハビリテーションは会話ができる利用者様が多く、先輩職員の方が利用者様の対応している姿を見ると、自分にはまだまだコミュニケーション能力、言葉の引き出しの数、知識が足りないなと痛感しています。

先輩の姿を見てよい方法を取り入れたり、知識をつけるために、昨年実務者研修を受け、今年介護福祉士の試験に挑戦しました。

 

■ 自身のキャリアアップについて

日々の業務の中で、自分には知識と技術が足りないと感じることが多く、悩んでいた時に、上司から「実務者研修を受けてみないか」とお話をいただきました。実際に仕事をしながら課題を提出したり、研修を受けることは大変でしたが、無事に研修を修了し、今年介護福祉士の試験にチャレンジすることが出来ました。今後も施設内外の研修を積極的に受け、自分の知識、技術を高めていきたいです。

 

■ 今後の目標は?

利用者様に「ここに来るのが楽しい」「やっぱりなごみだな!」とこれからも思っていただけるように、どうすればもっとリハビリの効果を出せるか、どうすれば利用者様に楽しんできただけるかを考え、多くの笑顔・よかったの声・期待を超える感動のサービスを届けたいです。

 

■ 今介護職を目指している方へメッセージを!

介護の仕事は大変・きつい・汚いとマイナスなイメージを持たれがちで、私も介護の仕事を始める前はそのように思っていました。でも実際に介護の仕事をしていて、楽しいことやうれしいことが多くあり、今では利用者様の夢をかなえるこの仕事に誇りを持っています。

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