現場からのメッセージ

工藤 かな子さん(訪問入浴)

2017-01-10

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  • 勤務先:八郎潟町社会福祉協議会 訪問入浴介護事業所 (八郎潟町)

  • 勤続:14年(介護職通算14年)

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  • 利用者様から教えられた温かい言葉かけ

  • 笑顔と精一杯のサービスを忘れずに

    ご自宅に訪問して入浴介助の仕事をしていますが、「今日お会いした方にまた次もお会いできるかは分からない」ということを肝に銘じて仕事にあたっています。「利用者様も自分も明日があるか分からない」という気持ちで、笑顔と必要なサービスを精一杯提供することが努めだと思っています。安全に安心して在宅生活ができるよう心がけています。

 

 

  • やりがいを感じるのは

    入浴の拒否がある利用者様に声掛けを繰り返して、何とか受け入れてもらい喜んでいただいたときは本当に嬉しく、この仕事にやりがいを感じました。利用者様に家族(娘)のように思ってもらえるのも有りがたいですね。また仕事を通して、周囲の方々から人生観や辛いときの乗り越え方、価値観の違いなど、生きていくうえで必要なことをたくさん学ぶことができました。そのおかげでこの仕事を続けてくることができたと思っています。

 

 

  • 利用者様からもらった癒しの言葉

  • 90歳を超える女性利用者様で「とっても美味しい」「とっても気持ちいい」と、「とても」ではなく「とっても」という言葉を使われる方がいます。とても温かい言葉で聞くたびにスタッフは利用者様から癒しをもらっています。やさしい言葉かけは相手に対する思いやりだと、改めて考えさせられました。

 

 

  • これから介護職を目指す方へ

  • 肉体的にも精神的にも大変な仕事ですが、それ以上に楽しいことや学ぶことがたくさん有り、やりがいの有る仕事だと思います。素直な心とやさしい笑顔があれば充分できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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